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以前、キース・エマーソンにインタビューした際「E L &Pらしさって何ですかねえ?」という、異常に漠然とした私の質問に対して、「第一に、大作(長い曲)が入っていること。第二に、クラシックのカヴァーをやっていること。第三に、グレッグのアコースティック・ナンバーあるいは自分のピアノ・ソロが入っていること、だな」と、キース・エマーソンその人に言われてビックリしたことを思い出す。そこまで過去の自分たちを分析、体系化しているとは……。
『BURRN!1994年11月号増刊 炎』p.108より引用