かつて存在した、「扇風機税」についての記事を書きました。
その後、気になってもう少し検索したら具体的な数字をいくつか見付けました。
大正15年度の福井の扇風機使用税は、一台につき3円(3,000厘)
「地方財政概要」(国立国会図書館デジタルコレクションより引用)(国立国会図書館デジタルコレクションより引用)
当時の扇風機の広告もいくつか見付かりました。
(国立国会図書館デジタルコレクションより引用)
(国立国会図書館デジタルコレクションより引用)
「せんぷうき」の漢字表記
今は「扇風機」と書くのが一般的ですが、明治から昭和初期にかけて「旋風機」「煽風機」、あるいは「旋風器」のように「機」ではなく「器」を使う表記も見られます。
電気で作動する扇風機のことは「電気扇」と呼んでいたようです。