Beagle Kickの和田貴史氏と橋爪徹氏が出演すると知ったので、ニュースオプエドを見ました。
プロの発言を聞くと、知らなかったこと、自分が勘違いしていたことを知ることができて嬉しい。
発言要旨
・ハイレゾは難しくない(橋爪氏)
そもそもレコーディングの現場はCDよりも情報量の多いデータを扱っている。CD規格に落とさずに現場の音をリスナーに届けるのがハイレゾだから、難しく考えないでほしい。
・今の技術では昔よりも高音質なアナログレコードが作れる(和田氏)
ハイレゾが目指しているのはアナログの音。
アナログは物理的には劣化するけれど、デジタルに変換することによるデータ的な劣化はない。
・アナログ時代の磁気テープに入っている音はとても情報量が多い(橋爪氏)
-ここでCM-
・著作権が守られているかどうかが、先進国であるか否かの分岐点である(平林壮郎氏)
JASRACには著作権について啓蒙してきた功績はあるけれど、社会が多様化して問題点も浮き彫りになってきた。
・JASRACは完全に権利者に寄り添っている(和田氏)
会員は著作者であると同時にユーザーでもある。
(「税金と公務員」の例えがとても分かり易かった)
・JASRACには悪いイメージがあるが、間違った情報が原因(和田氏)
嫌な話の方が広まりやすい。
(確かに!)
・音楽業界は厳しく、「音楽出版社」に預ける意味が薄れてきている(和田氏)
ただし、「今までが異常に売れていた」という側面もある。
-無料会員が視聴できるのはここまで-